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千葉北 エリア 波概況

明日は全域でクローズアウトとなる場所が多くなってしまいそうだ

[ビギナーアドバイス]


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更新予定時刻
07:00 / 11:00 / 18:45

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊

photo
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


今回も前線が入れ替えた北東コンディションにサイズの復活を見込めておらず、オンショアに対してはハーフタイド以上の潮位にボリュームアップを感じつつショアブレイクを安定させる地形がなく、干潮の変化に合わせたエリアの拡大も強まるカレントやヨレとの重なりでフェイスがバラけている状況です。

それでは、地形レポートです!

一宮

10日の8時頃。引きに向かう干潮に近い時間帯です。南東や東風を受けてフェイスのヨレが気になる波が目立っていたものの、ウネリの波質をキープしていたチェック頃からの数日間や胸〜肩を狙えた月〜火曜日(9/7~8)に関しては乗りしろのあるフェイスが確保されていました。
一宮1
朝凪に面ツルのチャンスも残っていましたが、前回以降も前線の影響が重なって北東コンディションが反応をリセットする傾向となり、前日やこの日の様子からも風波の力の弱さでフェイスが狭く、物足りない乗り心地が見て取れる状況です。
地形に影響はなく、正面左側ではミドル〜アウトの仕上がりをメインに基準の対応を継続し、堤防周辺の形のまとまりは風波の反応にも滑れるフェイスが残されていました。
一宮2
正面右側やファミマ側の手前の深さも解消されていないので、干潮前後のエリアの広がりにセクションを探せるものの、まとまりがバラけた風波の途切れるフェイスは力が弱く、潮が増えてからのショアブレイクのリフォームも見込みがない印象です。
一宮3
ウネリの反応に対しては干潮時の対応や満タン前後の手前のまとまりに可能性がありますが、右側のアウト重視な仕上がりに形や距離を見つけるのが難しく、今回も左側の広範囲な反応が基準になっていました。

サンライズ

10日の9時頃。干潮の潮止まりです。見込みのあるコンディションはありつつ東風や南西のヨレにフェイスを区切られるブレイクが目立ってしまい、一宮と同じく朝凪の面ツル以外に整った波を探すのが難しくなっていましたが、ここもチェック頃のウネリのキープや月〜火曜日(9/7~8)のサイズ感に対しては、反応がハッキリする引きの変化や上げ際の波のまとまりに合わせて対応のいいピークが見つかったと思います。
サンライズ1
しかし、前線が絡んだ北東コンディションの入れかわりが反応をリセットしてしまい、更新以降の干潮の大きさは右側の対応を狙い易くなっていたものの、前日からの風波では地形に反応する形にもまとまりを感じられていない状況です。
サンライズ2
地形としてもこれまでの北東コンディションがアウト重視な仕上がりにまとまりを加えているので、干潮時の景色からはポイント全域の広範囲な反応に形のきっかけが増えていた印象ながら、お盆の台風からはカレントのポジションが変わってしまい、安定していた正面エリアにかけて深いセクションがインサイドの地形を分断し、ショアブレイクのリフォームセクションが一掃され全体的に乗り繋げるエリアがなくなっていました。
サンライズ3
風波にリセットされた反応では波のバラつきが際立っているので、干潮時のエリアの広がりがワイドになって狙い目にならず、上げ際のまとまりもボヨつきにフェイスを奪われていた様子でした。ウネリを取り戻せればミドル〜アウトのフェイスが確保されそうで、カレントとの重なりをきっかけにした形や波のまとまりを残したハーフタイド前後の潮汐に無難なブレイクを見込め、引きの変化で広がる右側の対応で距離を遊べるようになるかもしれません。
北東コンディションに回復を期待したいですが、変わらず左側の手前の深さが解消されないので、形や距離の安定感からは無難な右側に対応が片寄りそうな様子です。

東浪見

10日の10時頃。潮は上げ始めです。前回のチェック頃までキープしていたウネリの波質は、お盆の期間で回復したミドル〜インサイドの仕上がりに対してブレイクがハッキリするようになり、引きに向かう潮の動きに合わせると滑走重視な左側の浅さや右側のレギュラーのまとまりにスムーズな乗り心地を楽しめていました。
風のヨレやカレントに影響されやすい反応でもあり、上げ際のボヨつきで乗りしろを失ったり、更新頃にかけてのサイズダウンは物足りなさが増していました。
東浪見1
日曜日(9/6)の東風の荒れ具合でサイズを取り戻し、月〜火曜日(9/7~8)のオフショアと干潮の変化に右側の活躍を伺えたものの、風波のようなコンパクトな反応はそれまでのウネリの波質と比べてフェイスが狭く、中間のリフォームセクションの力の弱さもボードの浮力に頼りたくなるような雰囲気でした。
東浪見2
前線が影響したコンディションの入れかわりはサイズをリセットしてしまい、風波に対する左側の反応の乏しさや全体的な対応の狭さが際立ち、この時のサイズの復活にもまとまりの悪さと形のバラつきが目立っています。
東浪見3
地形に大きな変化はないものの、お盆の仕上がりにその後の北東カレントが波のまとまりを分散している印象でもあるので、潮位と合わせて回復した浅さをキープしている様子ながら、エリアの分断やそれに伴ったミドルセクションのボヨりが気になります。

志田

10日の13時頃。上げに向かうハーフタイドの時間帯です。前線の影響を含めて入れかわる北東コンディションに反応をリセットされる状態が繰り返されてしまい、前回の更新頃やこの日に関しても風波のサイズ感にまとまりはなく、バラけたピークがワイドなブレイクを増やしていたり、途切れるフェイスに形を失っていた印象です。
志田下1
日曜日(9/6)に強まった東風のコンディションがオフショア期間に可能性のあるサイズを残してくれたので、オフショアへ変化し始めた月曜日(9/7)の肩〜頭から水曜の腰〜腹にかけて対応を維持できていました。
志田下2
地形としてもインサイドの広がりからミドル〜アウトにかけての浅さが確保され、北東コンディションで働いていたカレントが形のきっかけを残していたので、左右の堤防周辺や正面で雰囲気があった以前からのポジションにピークのまとまりを取り戻し、アウト寄りの地形を使える胸以上の反応は形がハッキリするブレイクを狙えていました。
志田下3
浅い仕上がりに対しては満タン前後の潮位の方が形のまとまりを素直に楽しめていた印象で、この日も干潮時のバラけた反応と比べるとボリュームアップしたこの時の波のまとまりに乗りしろを探せていて、ウネリの波質とサイズが復活すれば滑走重視なブレイクに距離を狙えそうでした。

太東

10日の14時頃。ハーフタイドを過ぎて満タンに近い時間帯です。入れかわった北東コンディションに風波のリセットを誘導されつつ、月曜日(9/7)の朝にかけて荒れ続けた東風のコンディションがウネリの反応を取り戻してくれたので、日曜日(9/6)のオンショアの中にもレギュラーの雰囲気を伺えていて、落ち着き傾向な南東ウネリに対しては一宮〜志田区間よりも控えめな反応でした。
太東1
月曜日の腹前後から水曜(9/9)の脛〜膝にかけてロングボード用のオフショアブレイクを確保していたと思います。
控えめな北東カレントでは地形に影響はなく、深さが気になる堤防周辺の復活も今のところ見込めず、これまで通り志田寄りにまとまったエリアの広がりがメインの対応になっていた印象です。
太東2
この日の北東コンディションは前回よりウネリの反応を残しているので、ハーフタイド以上のボヨつきにも手前のリフォームがしっかりしていて、ヨレや重なりが加わりながらも腹前後のセットにレギュラーの距離を狙えていました。
太東3
反応の力の弱さからはロングボード用な波でしたが、胸サイズで集まる堤防周辺のコンパクトさや離れたエリアのハッキリしたブレイクはオフショアを狙えなくても形を遊べそうな状態です。

夷隅

10日の15時頃。潮は満タン寸前です。北東コンディションにリセットされた状態から始まりつつ、日曜日(9/6)の荒れ具合にウネリの復活を期待できていましたが、その後の南西コンディションがサイドオンショアでもあり、風波の雰囲気からは微妙なサイズダウンも早めに反応を乏しくしてしまい、狙い目は月曜日(9/7)の南西前のタイミングに限られ、この日の北東のボリュームアップに可能性を伺えていた程度です。
いすみ1
サイズ不足な景色が増えてからはカレントの働きも弱まり、地形にとってはビーチに砂が集まる傾向が他のポイントより強まっていた印象なので、今回も頭以上の反応がなければNo.1の対応がメインになりそうです。
いすみ2
この時も満タンの潮位にボヨつきが目立っていながら、No.1にキープしているアウト寄りの地形とカレントの重なりがピークのまとまりを素直に反応させていたので、先月の仕上がりと比べてスムーズなセクションは狭いものの形を残したフェイスに乗りしろが見つかり、ハーフタイド前後の景色に軽快な乗り心地を狙えそうでした。
いすみ3
これまでよりインサイドの反応に深さが気になり始めていますが、川からの砂の搬入を終えている雰囲気からは地形を復活させる要素がなくなっていて、冬に向けた潮汐の変化を含めてこの先の対応のキープが難しくなるかもしれません。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

上記の通り、前線の影響を受けた気圧配置が続き、前回の更新頃も北東の風にリセットされたオンショアの風波状態でしたが、南東へ変化しながら強まった雨や風で日曜日はかなり荒れたコンディションとなり、その後のオフショア予報に対して予想以上のサイズを残してくれました。
しかし、ウネリの雰囲気もありつつ乗り心地の柔らかさからは風波のような感触でもあったので、落ち着き始めた月曜日の頭前後がハードに感じたかもしれませんが、火曜日の胸前後にお手軽なブレイクを狙えていて、オフショアの強まりに対しても水曜の腹前後にかけてタイミングを伺えたと思います。
落ち着きの早さでリベンジやおかわりできるサイズが残らず、再び入れ替わった北東コンディションによって日にちも制限されていましたが、風を受ける一宮方面にとって朝凪と引きの変化が重なる狙い目もあり、東浪見・サンライズの右側や志田周辺の地形に対しても形や距離を楽しめる条件を探せていました。
さて、この先の波は前回のようなサイズアップは期待できず、週末(9/12~13)にかけての前線の停滞がオンショアとウネリのブロックを継続しそうな予報になっていて、しばらくは風波の力不足な反応が続きそうです。
今のところ前線が解除されてからの南東コンディションにもハッキリしたウネリのきっかけを見込めず、風の弱まりを狙えるものの地形に広く反応する波は届かない予想です。
残念ながら来週の後半に再び前線が復活する予報もあるので、風波に対しては潮の動きに合わせてもデメリットな変化の方が目立ってしまい、月〜火曜日(9/13~14)に対応を取り戻しても特に狙い目となるコンディションでもなさそうです。南海上の低気圧が発達しながら接近すると次回のチェック頃に可能性があるかもしれません。

最後に、水温ですが、変わらずの水温が最近の外気よりも温かい状況ですが、北東コンディションに対してロンスプやシーガルが必要な雰囲気になってきました。



[プロサーファー紹介:関田秀俊]
photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

BCM SurfPatrol プロサーファー週間エリア概況 - 最新記事

関田秀俊

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皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間地形レポート」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。


今回も前線が入れ替えた北東コンディションにサイズの復活を見込めておらず、オンショアに対してはハーフタイド以上の潮位にボリュームアップを感じつつショアブレイクを安定させる地形がなく、干潮の変化に合わせたエリアの拡大も強まるカレントやヨレとの重なりでフェイスがバラけている状況です。

それでは、地形レポートです!

一宮

10日の8時頃。引きに向かう干潮に近い時間帯です。南東や東風を受けてフェイスのヨレが気になる波が目立っていたものの、ウネリの波質をキープしていたチェック頃からの数日間や胸〜肩を狙えた月〜火曜日(9/7~8)に関しては乗りしろのあるフェイスが確保されていました。
一宮1
朝凪に面ツルのチャンスも残っていましたが、前回以降も前線の影響が重なって北東コンディションが反応をリセットする傾向となり、前日やこの日の様子からも風波の力の弱さでフェイスが狭く、物足りない乗り心地が見て取れる状況です。
地形に影響はなく、正面左側ではミドル〜アウトの仕上がりをメインに基準の対応を継続し、堤防周辺の形のまとまりは風波の反応にも滑れるフェイスが残されていました。
一宮2
正面右側やファミマ側の手前の深さも解消されていないので、干潮前後のエリアの広がりにセクションを探せるものの、まとまりがバラけた風波の途切れるフェイスは力が弱く、潮が増えてからのショアブレイクのリフォームも見込みがない印象です。
一宮3
ウネリの反応に対しては干潮時の対応や満タン前後の手前のまとまりに可能性がありますが、右側のアウト重視な仕上がりに形や距離を見つけるのが難しく、今回も左側の広範囲な反応が基準になっていました。

サンライズ

10日の9時頃。干潮の潮止まりです。見込みのあるコンディションはありつつ東風や南西のヨレにフェイスを区切られるブレイクが目立ってしまい、一宮と同じく朝凪の面ツル以外に整った波を探すのが難しくなっていましたが、ここもチェック頃のウネリのキープや月〜火曜日(9/7~8)のサイズ感に対しては、反応がハッキリする引きの変化や上げ際の波のまとまりに合わせて対応のいいピークが見つかったと思います。
サンライズ1
しかし、前線が絡んだ北東コンディションの入れかわりが反応をリセットしてしまい、更新以降の干潮の大きさは右側の対応を狙い易くなっていたものの、前日からの風波では地形に反応する形にもまとまりを感じられていない状況です。
サンライズ2
地形としてもこれまでの北東コンディションがアウト重視な仕上がりにまとまりを加えているので、干潮時の景色からはポイント全域の広範囲な反応に形のきっかけが増えていた印象ながら、お盆の台風からはカレントのポジションが変わってしまい、安定していた正面エリアにかけて深いセクションがインサイドの地形を分断し、ショアブレイクのリフォームセクションが一掃され全体的に乗り繋げるエリアがなくなっていました。
サンライズ3
風波にリセットされた反応では波のバラつきが際立っているので、干潮時のエリアの広がりがワイドになって狙い目にならず、上げ際のまとまりもボヨつきにフェイスを奪われていた様子でした。ウネリを取り戻せればミドル〜アウトのフェイスが確保されそうで、カレントとの重なりをきっかけにした形や波のまとまりを残したハーフタイド前後の潮汐に無難なブレイクを見込め、引きの変化で広がる右側の対応で距離を遊べるようになるかもしれません。
北東コンディションに回復を期待したいですが、変わらず左側の手前の深さが解消されないので、形や距離の安定感からは無難な右側に対応が片寄りそうな様子です。

東浪見

10日の10時頃。潮は上げ始めです。前回のチェック頃までキープしていたウネリの波質は、お盆の期間で回復したミドル〜インサイドの仕上がりに対してブレイクがハッキリするようになり、引きに向かう潮の動きに合わせると滑走重視な左側の浅さや右側のレギュラーのまとまりにスムーズな乗り心地を楽しめていました。
風のヨレやカレントに影響されやすい反応でもあり、上げ際のボヨつきで乗りしろを失ったり、更新頃にかけてのサイズダウンは物足りなさが増していました。
東浪見1
日曜日(9/6)の東風の荒れ具合でサイズを取り戻し、月〜火曜日(9/7~8)のオフショアと干潮の変化に右側の活躍を伺えたものの、風波のようなコンパクトな反応はそれまでのウネリの波質と比べてフェイスが狭く、中間のリフォームセクションの力の弱さもボードの浮力に頼りたくなるような雰囲気でした。
東浪見2
前線が影響したコンディションの入れかわりはサイズをリセットしてしまい、風波に対する左側の反応の乏しさや全体的な対応の狭さが際立ち、この時のサイズの復活にもまとまりの悪さと形のバラつきが目立っています。
東浪見3
地形に大きな変化はないものの、お盆の仕上がりにその後の北東カレントが波のまとまりを分散している印象でもあるので、潮位と合わせて回復した浅さをキープしている様子ながら、エリアの分断やそれに伴ったミドルセクションのボヨりが気になります。

志田

10日の13時頃。上げに向かうハーフタイドの時間帯です。前線の影響を含めて入れかわる北東コンディションに反応をリセットされる状態が繰り返されてしまい、前回の更新頃やこの日に関しても風波のサイズ感にまとまりはなく、バラけたピークがワイドなブレイクを増やしていたり、途切れるフェイスに形を失っていた印象です。
志田下1
日曜日(9/6)に強まった東風のコンディションがオフショア期間に可能性のあるサイズを残してくれたので、オフショアへ変化し始めた月曜日(9/7)の肩〜頭から水曜の腰〜腹にかけて対応を維持できていました。
志田下2
地形としてもインサイドの広がりからミドル〜アウトにかけての浅さが確保され、北東コンディションで働いていたカレントが形のきっかけを残していたので、左右の堤防周辺や正面で雰囲気があった以前からのポジションにピークのまとまりを取り戻し、アウト寄りの地形を使える胸以上の反応は形がハッキリするブレイクを狙えていました。
志田下3
浅い仕上がりに対しては満タン前後の潮位の方が形のまとまりを素直に楽しめていた印象で、この日も干潮時のバラけた反応と比べるとボリュームアップしたこの時の波のまとまりに乗りしろを探せていて、ウネリの波質とサイズが復活すれば滑走重視なブレイクに距離を狙えそうでした。

太東

10日の14時頃。ハーフタイドを過ぎて満タンに近い時間帯です。入れかわった北東コンディションに風波のリセットを誘導されつつ、月曜日(9/7)の朝にかけて荒れ続けた東風のコンディションがウネリの反応を取り戻してくれたので、日曜日(9/6)のオンショアの中にもレギュラーの雰囲気を伺えていて、落ち着き傾向な南東ウネリに対しては一宮〜志田区間よりも控えめな反応でした。
太東1
月曜日の腹前後から水曜(9/9)の脛〜膝にかけてロングボード用のオフショアブレイクを確保していたと思います。
控えめな北東カレントでは地形に影響はなく、深さが気になる堤防周辺の復活も今のところ見込めず、これまで通り志田寄りにまとまったエリアの広がりがメインの対応になっていた印象です。
太東2
この日の北東コンディションは前回よりウネリの反応を残しているので、ハーフタイド以上のボヨつきにも手前のリフォームがしっかりしていて、ヨレや重なりが加わりながらも腹前後のセットにレギュラーの距離を狙えていました。
太東3
反応の力の弱さからはロングボード用な波でしたが、胸サイズで集まる堤防周辺のコンパクトさや離れたエリアのハッキリしたブレイクはオフショアを狙えなくても形を遊べそうな状態です。

夷隅

10日の15時頃。潮は満タン寸前です。北東コンディションにリセットされた状態から始まりつつ、日曜日(9/6)の荒れ具合にウネリの復活を期待できていましたが、その後の南西コンディションがサイドオンショアでもあり、風波の雰囲気からは微妙なサイズダウンも早めに反応を乏しくしてしまい、狙い目は月曜日(9/7)の南西前のタイミングに限られ、この日の北東のボリュームアップに可能性を伺えていた程度です。
いすみ1
サイズ不足な景色が増えてからはカレントの働きも弱まり、地形にとってはビーチに砂が集まる傾向が他のポイントより強まっていた印象なので、今回も頭以上の反応がなければNo.1の対応がメインになりそうです。
いすみ2
この時も満タンの潮位にボヨつきが目立っていながら、No.1にキープしているアウト寄りの地形とカレントの重なりがピークのまとまりを素直に反応させていたので、先月の仕上がりと比べてスムーズなセクションは狭いものの形を残したフェイスに乗りしろが見つかり、ハーフタイド前後の景色に軽快な乗り心地を狙えそうでした。
いすみ3
これまでよりインサイドの反応に深さが気になり始めていますが、川からの砂の搬入を終えている雰囲気からは地形を復活させる要素がなくなっていて、冬に向けた潮汐の変化を含めてこの先の対応のキープが難しくなるかもしれません。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

上記の通り、前線の影響を受けた気圧配置が続き、前回の更新頃も北東の風にリセットされたオンショアの風波状態でしたが、南東へ変化しながら強まった雨や風で日曜日はかなり荒れたコンディションとなり、その後のオフショア予報に対して予想以上のサイズを残してくれました。
しかし、ウネリの雰囲気もありつつ乗り心地の柔らかさからは風波のような感触でもあったので、落ち着き始めた月曜日の頭前後がハードに感じたかもしれませんが、火曜日の胸前後にお手軽なブレイクを狙えていて、オフショアの強まりに対しても水曜の腹前後にかけてタイミングを伺えたと思います。
落ち着きの早さでリベンジやおかわりできるサイズが残らず、再び入れ替わった北東コンディションによって日にちも制限されていましたが、風を受ける一宮方面にとって朝凪と引きの変化が重なる狙い目もあり、東浪見・サンライズの右側や志田周辺の地形に対しても形や距離を楽しめる条件を探せていました。
さて、この先の波は前回のようなサイズアップは期待できず、週末(9/12~13)にかけての前線の停滞がオンショアとウネリのブロックを継続しそうな予報になっていて、しばらくは風波の力不足な反応が続きそうです。
今のところ前線が解除されてからの南東コンディションにもハッキリしたウネリのきっかけを見込めず、風の弱まりを狙えるものの地形に広く反応する波は届かない予想です。
残念ながら来週の後半に再び前線が復活する予報もあるので、風波に対しては潮の動きに合わせてもデメリットな変化の方が目立ってしまい、月〜火曜日(9/13~14)に対応を取り戻しても特に狙い目となるコンディションでもなさそうです。南海上の低気圧が発達しながら接近すると次回のチェック頃に可能性があるかもしれません。

最後に、水温ですが、変わらずの水温が最近の外気よりも温かい状況ですが、北東コンディションに対してロンスプやシーガルが必要な雰囲気になってきました。



[プロサーファー紹介:関田秀俊] photo DSC_0045

・1986.03.02生

・ホームブレイク:太東~東浪見

・スポンサー:crystal dream surfboard / Holly wetsuits / gonzo surf / simple surf / ELECTRIC / DAKINE / LUMINOX / 波音

・お気に入りの海外トリップ:これからは知らないところに行ってみたい!

・趣味:フィッシング(ブラックバス/シーバス)
gatyapin_2

生まれも育ちも岬町太東の生粋のローカルサーファーとして、2006年にJPSA公認プロを取得。

スタイリッシュなサーフィンに加え、コンペよりもソウルフルにサーフィンを楽しむスタイルと、その人柄から「ガチャピン」の愛称で親しまれ人望も厚い。

サーフィン歴25年以上の波と地形の関係を読み取る眼力に加え、地元太東の漁師として毎日このエリアの海に接して来た経験値に裏付けられた、漁師ならではの「海」に関する知識も豊富。

千葉北 エリア 週間波予想
(sho)

  • 22(火)にかけては台風の影響で大きくサイズアップし荒れたコンディションとなりそう。23(水)以降は徐々にウネリが落ち着き風を軽減するピークでは遊べる波も探せるようになりそうだ
  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 21 (月)
    グラフ 22 (火)
    グラフ 23 (水)
    グラフ 24 (木)
    グラフ 25 (金)
  • 週間予想

  • 22(火)にかけては台風の影響で大きくサイズアップし荒れたコンディションとなりそう。23(水)以降は徐々にウネリが落ち着き風を軽減するピークでは遊べる波も探せるようになりそうだ
  • ウネリの期待度( 千葉北 )

    グラフ 21 (月)
    グラフ 22 (火)
    グラフ 23 (水)
    グラフ 24 (木)
    グラフ 25 (金)
  • 週間予想

  • 週間予想

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